琉球王国時代 女性の「ハジチ」

OKINAWAの魅力

ハジチって聞いた事ありますか?

琉球王国時代に女性に施された「入れ墨」なんだそうです!!

はいたい、ちゅうがなびら!

まだまだ暑い沖縄…

雨も多くて、晴れている日が貴重なくらい

昨日も今日も、ものすごく晴れていました!

わたくし、毎週末金武に行っておりまして、その時によく立ち寄るビーチがこちら!

「サンライズビーチ」です

ロングビーチで、見出しの写真↑と同じビーチです

近いうちに、「サンライズビーチ」については詳しく紹介しますね

でーじあちさんやー(とっても暑いさぁ~)

今日は沖縄の琉球王国時代からあった刺青文化「ハジチ」について少しお話をします

「ハジチ」とは

ハジチ(針突)を知っている人は少ないと思いますが、かつて沖縄には刺青を入れる風習があったそう

「ハジチ」とは琉球王国時代から明治末期まで、沖縄で広く行われていたいわゆる女性の刺青であり、沖縄固有の風習である。

沖縄の歴史文化深掘り研究

沖縄にそんな風習があったと知ったのは、約7年前でした

その時働いていた、老人ホームで「ハジチ」を入れているおばぁに会いました

おばぁは100歳を超えていて、一言、二言しか話さない方でしたが、「ハジチ」については「結婚したら入れたよ~、当たり前さぁ~。痛かったけどね」と笑いながら教えてくれたのを覚えています

「ハジチ」がこちら

⌘ DENPA EATER ⌘

おばぁの話では、「結婚していますっていう証さぁ」と話してくれました

その後の「あんたこれ以上言わなくても分かるでしょ」の意味を含んでいるであろう笑み…

少し怖かったけどね、思わず笑い返しちゃいました

どんな風に刺青を入れるの?

痛かったという話だったので、どんな風に刺青を入れていくのか気になり、調べました

すると…

たくさんの竹針で何度も刺して、突いて墨を入れていくんだって

1回につき2時間ほどかかり、数日は腫れたがったとありました

そして

「ハジチ」の入れる場所について調べてみると、手の甲だったり、指や、肘に刺青をす成女の儀礼として行われていたそうです

琉球・沖縄の歴史の個人的な謎

想像できないけど、当時の刺青はとても痛そうですよね

でもね、私が話したあばぁには、手だけじゃなくお尻にもあったんです

調べていくと、刺青を入れる年齢だったり、部位だったり、由来だったりといろんな説があり、琉球王国時代から明治末期まで、規制もなく行われていたとか

明治時代になると、政府から規制がかけられたけど、昭和初期まで秘かに行われていたそうです

私の出会ったおばぁは明治生まれの方だったので、ちょうどその時代だったんですね

ハジチがもつ模様の意味

さきほどの写真、模様が気になりませんでした?

じつはデザインが一つ一つ意味をもつ「ハジチ」

基本的には、模様が22種類もあり、全て入れて完成だったそうですがこれも地域や、女性の地位などによって、また島によってもいろいろと意味が違ったそうです

島独自の意味を持つことって、個性を大切にしていたんですね

ハジチは実は右手と左手にも、それぞれ意味があるとされており、

左手には「成人した印」
右手には「既婚者の印」

左手に(7~8歳頃)少しずつ入れ始めて、16歳で完成させたそうです

ツイッターでいろいろと紹介されています

http://manyu.cocolog-nifty.com/yunnu/2016/11/tattoo-d937.html

独特な沖縄の文化に触れてみませんか?

今がちょうど良い気候の沖縄に、めんそ~れ~♪


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