はいたーい!
ちゅうがなびら。
皆さん運動していますか?
「運」を「動かす」という意味もあるそうです。
今を変えたいのなら、今から行動を起こす一歩として運動を始めてみませんか?
簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
私は沖縄で理学療法士として働いているうちな~んちゅです。
理学療法士としてかれこれ22年、長いようで短いような…
専門的な知識とこれまでの経験から、今回のテーマ「ダイエット」について、インナーマッスルとアウターマッスルの違いを説明したいと思います。
答えから申しますと、「インナーマッスルを鍛え、アウターマッスルも鍛える」という事が重要!
色々な方が似たようなテーマで話していますが、自分の腑に落ちた意見を参考にして下さいね。
なぜなら、それがあなたにとってベストな方法だと言えるからです。
あれが間違い、これが間違いではなく、ただその人に合わないだけなので、コレだ!というのは人それぞれだという事を理解することも大切ですよ。
私の考えが、少しでも誰かの参考になれば幸いです。
インナーマッスルとアウターマッスルの違いって何?
ダイエットをしたいけど、思うように続かなかったり、どんな事をやれば効果があるのかな?
お金はかけたくないけど、自分で頑張れる自信もないし…。
そんな悩みを抱えている方は多いのではないですか?
最近では、オンラインレッスンを受けたり、パーソナルトレーナーのジムに通ったりと、自分のライフスタイルに合わせた方法でトレーニングに励む方が増えています。
多くの人の目標は、シェイプアップで体を引き締めたい、目標体重に近付けたい、健康的な体になりたいと思っていらっしゃると思います。
そこで今回は、みなさんが耳にしたことのある「インナーマッスル」と「アウターマッスル」の違いを理解してもらい、それぞれの目標に向かって頑張ってもらえればと思います。
ダイエットが続かない方へ/人生を変えるマンツーマントレーニング
インナーマッスルとは
インナーマッスルの特徴は3つです。
- 身体の奥にあって、触れる事が出来ない筋肉が多い
- 関節を安定させ、姿勢の保持に使われる筋肉
- 持久力はあるが、力は弱い
インナーマッスルは、体の動きを安定させる筋肉と覚えておくとよいでしょう。
強化することで、しなやかな安定した動き、良い姿勢を保つことができるのがインナーマッスル。
体の奥で動いている部分だからこそ、トレーニングすることが大切なんです!
インナーマッスルを鍛えることでどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 正しい姿勢が身に付く
- スポーツのパフォーマンス向上
- 基礎代謝量があがる
- 美しいボディーラインが整えられる
正しい姿勢が身に付く
インナーマッスルを鍛えることで、姿勢が改善され本来の人間の骨格に合った姿勢を保つことができます。
特に体幹を支えている筋肉は重要になります。
- お腹周りの筋肉「腹横筋」
- 股関節周りの筋肉「腸腰筋」
- 肩回りの筋肉「回旋筋腱板(ローテーターカフ):棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋」
筋肉の名前を聞いただけではイメージが付きにくい人も多いはず。
以下に分かりやすい筋肉の場所を載せました。
ここが痩せると…想像して下さい♡
インナーマッスルを鍛えることで、骨盤のゆがみを矯正してくれる働きがあります。
骨盤がゆがむと姿勢も崩れ、脂肪も付きやすくなるので、これは鍛えなきゃですね。
姿勢が良くなると、疲れにくくなったり、美しい体を目指すことが出来ます!
インナーマッスルを鍛えて、鏡に映る自分が大好きになろう!!
360°どこから見ても素敵な、姿勢美人になりましょ(*’▽’)
スポーツのパフォーマンスの向上
インナーマッスルを鍛えることで、スポーツでもよりスムーズな動作が出来るようになります。
骨や関節などの体全体をサポートする役割があり、ケガの予防にも役立つんです!
小学生のバスケでコーチをしていたけど、インナーマッスルを鍛えることでメリットが沢山あったよ!
プロのスポーツ選手でもインナーマッスルを鍛えることはトレーニングで必ず行います。
スポーツをしていなくても、日常生活の動きに必ず変化が訪れます。
なんだかわくわくしませんか?(*’▽’)♪
基礎代謝が上がる!
基礎代謝が上がる、つまり太りにくい体質になる!
安静にしている状態でも消費されるエネルギーの事を、基礎代謝といいます。
筋肉の量でも基礎代謝が変化すると言われており、体幹の筋肉(インナーマッスル)を鍛えることで、エネルギー消費量が多くなるという事ですね。
実は…基礎代謝の増加をもたらすだけではないんです!
インナーマッスルを鍛えるって良いことばかりなんです!
インナーマッスルが強化されると、内臓を正しい位置に収め、内臓の働きを活発にする作用も期待されます。
基礎代謝を上げることで、運動が出来ない時でもエネルギー消費量が多い状態を保つことができ、免疫力も上がるってことですね!!
ダイエットにはとても効果的!
美しいボディーラインが整えられる
インナーマッスルを鍛えると、ボディーラインが整えられます。
インナーマッスルは体の幹となる部分にあります。
重力によって弱ってします内臓周りの脂肪も引き締めてくれる役割があるという事なんです!
お腹がポッコリ出てきちゃった。
肩が下がって猫背になっちゃった。
反り腰になって腰が痛い!
などの悩みを解消してくれます。
骨も内臓も安定させてくれるなんて最高だな!
つまり、内臓を正常な位置までインナーマッスルが引き上げてくれるってこと!
結果、綺麗なボディーラインを作ってくれるということですね。
アウターマッスルとは
アウターマッスルは、みなさんもご存じ体の表面にある筋肉です。
簡単に触れることができます。
インナーマッスルの上にはアウターマッスルが存在します。
アウターマッスルは、インナーマッスルに比べて大きな筋肉が多いのが特徴。
物を持ち上げたり、蹴ったりといった大きな動きをするときに使う筋肉です。
トレーニングなどで鍛えるとムキムキになると言われています。
ボディービルダーやラグビー選手のようなイメージを持ちそうですが、実はそうじゃないんです!
日常生活の中でも、階段を上ったり椅子に座ったりするときにも必須な筋肉なんです。
つまり、アウターマッスルを鍛えることも大切なんですね。
どう鍛えるべき?
インナーマッスルとアウターマッスル、どうしたらいい?
答えは、バランスよく鍛える!です。
どちらを鍛えたら良いというわけではなく、どちらも鍛えるべきなんですね。
インナーマッスルとアウターマッスルは、一緒に働くことでお互いの機能を補っている関係にあります。
どちらか一方が弱いと、体の動きに支障がでたり…。
健康や運動機能を維持するためいも、バランス良く両方鍛える事が大切なんですね。
ダイエットに必要な筋肉とは?
人間の身体は筋肉を刺激することで、多くのカロリーを消費しています。
筋肉を動かす=消費するカロリーが増える
という考えです。
インナーマッスルを意識しながらアウターマッスルを鍛えていきます。
つまり、身体に負担のかからない正しい姿勢でトレーニングを行う事が必須なんですね。
基礎代謝を上げるには、大きな筋肉を刺激していきましょう。
背中の筋肉:広背筋
お尻周辺の筋肉:大殿筋
太ももの筋肉:大腿四頭筋
日常生活のちょっとしたことを意識するだけでも基礎代謝が上がります。
・階段を利用する
・湯船につかって身体を温める
・朝や寝る前、テレビを見ている時間にストレッチをする
・歯磨きや食器を洗う時につま先立ちをする
今からでもできそうな動きですね。
ポイントは正しい姿勢!
インナーマッスルをギュッと引き締めて、生活に取り入れてみて下さい。
それじゃあ、筋トレは必要ない?
ダイエットを加速させたい人は筋トレも取り入れましょう。
ダイエットに筋トレは必要?
筋トレは見た目を引き締めるだけではなく、太りにくい身体を作るためにも必要と考えます。
頑張って筋トレをするなら、効率的に正しいやり方を身に付けましょう。
先ほども説明した「大きな筋肉」を鍛える事がカギ!
一番オススメなトレーニングが体幹トレーニングが基礎となる運動です。
☆「ダイアゴナルトレーニング」
☆「プランク」
☆「ランジ」
筋トレをする際に重要なのが、正しい姿勢を意識すること。
つまり、インナーマッスルを意識する事が大切!
ベースの筋肉を意識してアウターの筋肉を引き締めるってことだね!
まずは、続けられる事が大切なんです。
無理せず出来る自分の範囲で、継続して頑張っていこ(*‘∀‘)♪
ダイエットでより成功に近付けるには何が必要?
ダイエットをより成功に近付けるために必要なこと、それはズバリ「食事の工夫」です。
そんなこと知ってるよ~、でも続かないんだよね。
確かに、食事でダイエットという言葉は良く知っていると思いますし、実行したけど無理だったって人、多いと思います。
なぜ続かないか…
1つ目の原因として、「そこまでダイエットの必要がないと心のどこかで思っている」
という事。
甘いものを控える!と決めても、ついチョコレートを食べたり、甘いものを食べたり。
食べる事がダメなんじゃないんです。
食べても良し、でも食べる量に気を付けようね、という事なんです。
甘いものを欲しがるのは、脳の欲求なので仕方ありませんが、脳をコントロールできるのもまた、あなたの脳です。
つまり、一度欲求を受け入れて気持ちを切り替える!という事が大切なんです。
甘いものに限らず、食べ過ぎに注意ってことです。
我慢すると、その分リバウンドになりがちですからね。
2つ目の原因は、「どこかで無理をしている」ということはありませんか?
脳の要求にブレーキをかけすぎて、「ダメ!」ばかりでは反抗しちゃいます。
それよりは、「いいよ、でもこれだけね」と自分に言い聞かせてください(^^)
そのうち、どうすれば身体にとって居心地のよい食事ができるのか、分かってきます。
食事の際に気を付けたらいいよって内容を3つ、お伝えしたいと思います。
聞いた事がある内容ばかりだと思いますが、それほど大切という事なのでおさらいと思って聞いて下さいね。
いろいろと深い理由はありますが、ここでは簡単に説明したいと思います。
1.食べる順番を意識
脂肪をため込まないために、食物繊維を含む野菜から食べましょう。
一口目の白いご飯が美味しいのはよ~く分かります。
でもね、ご飯やパン、麺類は血糖値を急に上げてしまう糖質という食品に分類されるので、食物繊維の次に食べる意識をしましょう。
2.よく噛んで食べる
ゆっくり、よく噛んで食べましょう。
こちらも良く聞くお話、ゆっくり噛んで食べる事で満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止が出来ます。
どうしても急いで食べなきゃいけない!という方は、その時間内に食べられる量を考えてみて下さい。
20分はかけて食事を楽しめるように意識していきましょう。
3.夜9時以降は食べない
遅い夕食になってしまう場合は、9時前に軽く軽食を取り、帰宅後の夕食は油物を控えるメニューにしましょう。
夜10時から翌2時は、脂肪をため込む働きのある物質が盛んに分泌されるそうです。
気を付けたいですね。
とはいえ、飲み会にも行きたいし楽しく夕食がしたい!
毎日フリーにしちゃうとダイエットじゃなくなるので、OK曜日を作って楽しんでもいいと思います。
まとめ
人の体は骨と筋肉によって、動いています。
動かすものは食事から摂取されるエネルギー。
今回は「ダイエット」について、インナーマッスルとアウターマッスルの違いと、ダイエットを頑張る皆さんに少しでも意識を楽にもって欲しいという思いをお伝えしました。
ダイエットにストレスは大きな敵です!
ストレスなく、リラックスできる状態がダイエットを成功させるカギです。
頑張って素敵な身体を作っていきましょ!(^^)!
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